完全テレワーク導入後の孤独な一人暮らしの生活をweb業界の女性が語る

東京都在住、一人暮らしの28歳女性です。会社も東京にあり、ウェブ関連の仕事をしています。私は主ウェブマーケティングとライティングを担当しており、年収は約350万円ほど。

ほぼ残業はなく、パソコンと向き合う日々です。

 

グーグルのツールを使ってウェブサイトのアクセス数や滞在フローを分析したり、検索順位を計測して向上を目指したりしています。

 

そのうえでウェブサイトの記事を作成したりSNSを運用したりと、ウェブでの集客を増やすのが、具体的な仕事内容です。

 

今回は弊社でのテレワークの導入とその後の生活の変化について書こうと思います。

 

テレワークでの孤独な作業内容を紹介

 

ウェブサイト制作の、ライティング(記事作成)部門です。

ただ、記事を書けばいいというわけではなく、アクセス数や滞在フローの分析をして、より集客・コンバージョンにつながる記事を作成することが求められます。

また、SNS運用も行っています。

ウェブサイト全体の価値を高めることも大切なので、記事同士で内部リンクを送りあったり適宜導線を作ったりと、業務は多岐にわたります。

テレワークなので上司との連絡はチャットワークを使っていますが、だれかと話すことは、ほぼありません。一人きりで孤独な仕事です…。

 

仕事の流れを少し説明します。

まず、パソコンを立ち上げたらグーグルアナリティクスを開きます。
ここで、アクセス数やクリック率などの細かい数字を確認し、その後専用ツールで検索順位をチェック。

芳しい数字の出ていない記事をピックアップして、対策を考えます。

 

記事のはじめからどの程度まで読まれていて、どこで離脱されているのか?

なぜコンバージョンにいたらないのか、どんな人が読んでいて、どこに共感し、何に違和感を持ったのか?

そういった、ひとつひとつの仮説を立て、検証し、リライトやリンク追加などの対策を行います。

 

また、記事を新しく書いたりリライトしたりした際には、SNSで記事を紹介。

ただ紹介するだけでは、なかなか目に留まらないので、そのときにトレンドで上がっている言葉を入れて、インプレッションを増やすことを心がけています。

 

このように、パソコンが1台あればできる仕事ですが、自分で考えて仕事を作ることが、大切になる業務です。

 

完全テレワークのきっかけはやっぱりコロナ

昨今の、新型コロナウイルスの感染防止で、テレワークとなりました。

 

ただ、私が勤めているのは中小企業。テレワークを実施するための十分な機材や設備はありませんでした。

 

なので、会社でも「家にパソコン設備とネット環境があり、部長が必要だと認めた社員のみ、テレワークに切り替える」というあいまいな線引きになっています。

 

本来、セキュリティ面を思えば会社からパソコン貸与をしてもらうのが筋かもしれませんが、ここは緊急事態。家にあるパソコンで、対応しています。

 

私のいる部署は人数が少なく、社外から電話がかかってくることはまずないので、比較的テレワークに移行しやすい環境でした。

 

社内の人間とは、チャットワークを使ってコミュニケーションをとっています。今のところ使ってはいませんが、必要になればLINE電話などで顔を合わせることも、考えているようです。

 

ただ、同じオフィスにいる別部署は、社外からの電話が結構頻繁にかかってくる業務なので、ローテーションを組んで「出社組」「在宅組」でシフトを回しているようです。

 

今回は状況が状況なので、都の要請を受けてすぐにテレワークへの随時切り替えが行われましたが、おそらく今回のことがなければ、テレワークは推奨されていなかったと思います。

 

今までも、テレワークの導入は提案されていて、そのたびに「いろいろと大変だから…」「導入には社内規則の改定とかしないといけなくて時間がかかるから…」と幹部は言っていました。

 

ただ、今回のこの流れを見る限り、やろうと思えばできるんだな、と実感しています。

完全テレワークになって感じたメリット・デメリット

自分の部屋で仕事ができるので、通勤のために時間を割かないでいいというのは、大きなメリットだと思います。

 

特に女性は、出社するにはヘアセットやメイクが必要。

なかなか時間がかかります。

 

それがいらないので、朝はずいぶんと楽になりました。

 

また、自分の好きな音楽をかけられたり、好きな体勢で仕事ができたりするのも、いいところ。リラックスしてできる分、仕事がはかどると思います。

 

ただ、長所は短所の裏返し。自分を律して仕事をするのが苦手な人にとっては、「さぼり放題」な環境になってしまうかもしれません。

 

テレビに見入ってしまったり、うたた寝をしてしまったり。

 

緊張感はないので、「誰かに管理されていたほうが仕事をしやすい!」という方にとっては、テレワークにメリットはあまりないように感じます。

 

また、誰かと話をしていたい、人とかかわるのが好きという方も、一人で黙々と作業を続けるテレワークは、辛いと思います。

また、実際に自分がテレワークをしてみると、体がなまっていくのが分かります。

 

ずっと座っていますし、お手洗いにいくのも家なので至近距離。通勤のために歩くこともないので、体力が落ちていきそうで怖いです。

 

現在は不要不急の外出も控えていますが、人と接しない程度に散歩に出たり、太陽の光を浴びることが必要ではないかなと思います。

今後ずっとテレワークが続く場合にも、自分で意識をして外に出たり運動をしたり、健康面で気を付けることは必要かなと感じています。

 

孤独な完全テレワークをストレスなく楽しむコツ

今後しばらくはテレワークなので、今まさに、孤独な仕事を楽しもうとしているところです。

実際にやってよかったのは以下の三つです。

 

  1. 「好きなテレビ番組を流しながら仕事をする」
  2. 「好きなタイミングで適宜休憩をとる」
  3. 「退勤時間直後に好きなことを始める」

 

テレワークだからこそできることを、楽しんでいます。

特に「退勤時間直後に好きなことを始める」のは、わくわく感もあっておすすめです。

 

普段は、19時が定時でも実際にオフィスを出るのはその数分後、さらに家に帰ると20時近くになってしまいます。

 

でもテレワークなら、定時の19時になったら即自由時間です。

 

こっそりと、退勤5分前くらいから準備を始めつつ、退勤時間直後には完全に自由時間を楽しんでいます。

「音楽やテレビ番組を流しながら仕事をする」のは、孤独感が埋まるのでおすすめです。

 

初めて見る番組を流すとどうしても見入ってしまうので、もう何度も観ている番組を、BGM替わりにかけています。

 

特にトーク番組だと、ラジオ感覚で流せて便利。

 

人の声がずっと聞こえる状態をキープできるので、「一人で仕事をしている」孤独感が薄れます

あと「快適さ」を増すのであれば、マウスは必須です。

 

私は自宅のパソコンではマウスを使っていなかったのですが、あったほうが断然楽でした。今、会社から借りてマウスを使っていますが、作業のはかどり具合が全然違います。

特に私は会社ではデスクトップ型のパソコンだったので、ノートパソコンだとキーボードの打感など少しずつ違和感があるもの。少しでも使いやすいよう、工夫をするといいと思います。


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