アパレル業界でもテレワークで働ける!在宅勤務の仕事内容と感想を紹介!!

神奈川県横浜市在住の36歳で、アパレル系IT業界で働く夫と2人の家族です。東京都内のアパレル会社で契約社員として働いていて、年収は約350万円です。

 

本社勤務で、勤務時間は9時から18時の8時間、週休2日制、年間休日は115日で、有給休暇が10日程度あります。

 

仕事は電話でのお客様対応を主にしており、書類作成などの雑務もしています。

 

今回はアパレル業界でテレワークが導入されている部分について、その事例と、実際に在宅で仕事をしてみた感想を書きたいと思います。

 

アパレル業界のテレワーク導入事例と仕事内容

 

自宅で、お客様からのお問い合わせの電話対応をしています。

 

お問い合わせ内容は、ブランドECサイトでの商品詳細についての質問や返品交換が主で、稀に店舗でご不快な思いをされたクレームのお電話もあり、それら全般の対応をしています。

商品詳細についてのお問い合わせは、主にサイトに記載されていない箇所のサイズについてや、カラーについての質問が多いです。

 

商品サイズや素材については管理データがあるので、それを見て返答します。

 

カラーについては、掲載されている写真以外の撮影データを見たり、サンプルルームへ現物を見に行って確認してから回答しています。

 

稀にデザインの細部や仕様についての質問があり、実物を見てもわからないときは、デザイナーオンラインで確認することもあります。

返品交換のお問い合わせは、規定に則りお答えするのですが、規定以外のご要望をされたりお客様の過失であっても長時間のお叱りを受けることもあります。

 

どうしても自身で処理できない内容の場合のみ、上司に内容を伝えてお客様に折り返すように依頼します。

店舗での店員へのクレームのお電話は、内容をお聞きして謝罪をし、該当店舗へ電話をかけ、事実確認とクレーム内容を伝えます。

処理中の案件や厄介な内容は、データ管理していて、同じお客様からお電話があった際に違う者が対応にあたっても、何度も内容を説明して頂かなくても良いように共有します。

 

お客様の希望があれば同じ者が対応するようにしています。

 

アパレル業界におけるテレワーク導入までの流れ

うちの会社では、コロナ対策の一環としてテレワークが始まったのですが、初めは、時差出勤が行われました。

 

担当業務内で支障が出ないように調整して、8時から17時、9時から18時、10時から19時の3つの時間帯に分かれて勤務することになりました。人数が多くない業務は、2つの時間帯にするなどの調整もありました。

次に、可能な業務で1〜2時間の時短勤務が始まりました。

 

会社からの指示での時短になるので、社員は給料が差し引かれることはありませんでしたが、バイトについては勤務した時間分になるので、時短にして良いか本人の意思を確認した上で行われました。

次に、オフィス内、フロア内の密集度を下げることを目的にテレワークが始まりました。

 

ノートパソコンと携帯電話が支給され、マニュアルが配られて、今までオフィスで行っていた業務を自宅でする場合の詳細な手順の読み合わせを行い、離れた会議室を自宅にみたてて勤務を行ってみるシュミレーションをし、やりにくい部分がないか確認が行われました。

 

テレワークへの切り替えに向けた準備は、時差出勤、時短勤務が行われている間にしていたとのことでした。

 

実際シュミレーションしてみると色々とやりづらい部分も出てきたので、登録データを増やしたりマニュアルを改訂したりして、予定より1週間遅いテレワーク開始となりました。

現在は、お問い合わせの電話が携帯電話へ転送されてきて、自宅で対応しています。

 

自宅でわかる情報で全ての対応はまだ難しいので、一部出勤している同業務の仲間と協力しながら行っています。

 

一部の出勤者は交代で回ってくるようになっており、週1か2の出社になりました。

 

テレワーク導入で感じたメリット・デメリット

メリットは、混雑した電車に乗らずにすむこと、通勤の時間がかからなくなったことが大きいです。

 

コロナ感染の脅威があるなか混雑した電車に乗らなければならないリスクが回避できており、毎日往復1時間半ほどかかっていた通勤時間がかからないので、家事や買い物にあてる時間が増えました。

業務中は、自宅の好きなスペースにパソコンを置いてリラックスした状態で電話をうけることができるので、オフィスに居るよりも気楽に感じます。

デメリットとしては、会話できる相手が居ないことがあります。

 

お昼休憩以外も、オフィスに居るときはトイレや飲み物を自動販売機で買う時など、同僚と会話してちょっとした息抜きができます。

 

仕事の相談も顔を見てすぐできていたのですが、それができなくなりました。

 

チャットはできるのですが、会話をするわけではないので、ふとした時に1人だなぁと思います。

 

今は交代で週1か2出勤する日に同僚と話す時間がとても楽しく感じます。

 

処理する電話の本数も増えました。オフィスに居る人に頼まなければいけない確認ごとがしばしばあるので、それらに対応しない分、電話にでる回数が増えたのです。

また、ちょっと手があいた時間に気が抜けないよう注意も必要だと感じています。

 

慣れもあるのかもしれませんが、わたしは自宅だとどうしても気が少し緩んでしまいます。

 

電話対応の合間にやる資料作りなどは、オフィスにいるときよりもお昼ご飯の後は眠く感じて必死で我慢したりしています。

 

在宅テレワーク中の過ごし方と生活を楽しむコツ

突然テレワークをやってみて、通勤時間がなくなることで家事や自分の好きなことに当てれる時間が多くなるのを実感したので、これからもっとテレワークに慣れていき、時間を有意義に使えるようになっていけばテレワークをもっと楽しめると思っています。

今は、会社では淹れることのできないひきたての豆でコーヒーを入れたり、好きな紅茶を入れたりして楽しんでいます

また、通勤に使っていた1時間半をソファーでのんびりした読書にあてています。

お昼休憩は、30分弱でお昼を済ませて残りはソファーで昼寝をしています。

 

休憩時間を自分の好きなように思い切って使えるので、高いリラックス効果が得られていると思います。

仕事が終わってからでは間に合わなかったスーパーのセールタイムに行くのも楽しいです。

今は、オフィス勤務では出来ないけどテレワークならできることを探して楽しんでいます。

後は、一緒に別の場所で働く仲間とのコミュニケーションがもっとうまくとれるようになれば、もっと快適だと思います。

今後は、しばらくは今の会社で契約更新を希望しようと思っているので、コロナウィルスの終息とともに現職場でのテレワークは終わるのかもしれませんが(会社が非常時を切り抜けたあともテレワークを推奨していくかは未定なので)

 

将来的に子供ができたり親の自宅介護が必要になってきた場合には、給与額にもよりますが、是非テレワークを活用したいと思いました。

 

やはり使える時間が増えるのは大きな魅力だからです。

 

アパレル業界のみなさん!今は大変な時ですが頑張って乗り越えていきましょう!


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