電機業界の営業職でも完全テレワーク化ができた!導入事例と口コミ!!

兵庫県西宮市在住です。46歳男性で家内と20歳の長女、18歳の次女との4人暮らし。昨年マンションを思い切って購入しました。

 

総合電機メーカーに新卒で就職し今は23年になります。宣伝広報部門に所属し、今は企業ミュージアムの運営にあたっている状況です。

 

企業のブランド価値をどうあげるかがミッションで非常にやりがいがあります。

 

【 現在テレワーク化していること 】

 

定例会議の開催、参加、資料共有がメインです。どうしても、お客様をお迎えすることが本来の仕事であり。もともと、シフト制で全員が出勤する必要はなかったのですが、今はさらに出勤する必要がない仕事は自宅でもこなすようにしています。

 

1定例会議の出席、資料準備
2社内社外の会議参加
3社外でも同じアプリケーションで会話できるところは在宅

 

営業職でもテレワーク化は可能

 

もともと、営業職能だけではなく、必要に応じて持ち帰りパソコンの仕組みあありました。社内イントラへのセキュリティを守った認証の仕組みもあったのでだれもがいつでも切り替えられる状態。

 

私自身も、完全在宅ワークとは呼べませんが実際、休日でも自宅から社内のネットワークにアクセスして仕事ができていました。

 

しかし、マイクロソフトチームズなども導入されていたもののそれほど盛んに使っていたわけでもなく、社内的にも導入のみであまり使われていなかったのが実際のところです。

それがコロナウイルスの影響で一気に利用が進んだのが実態です。

自宅でもマイクロソフトチームズを活用して会議を開催したり、社外であっても出張することなくコンタクトをとるようになったり。もちろん、部門によってはこうしたアプリケーションや持ち出しパソコンの環境がなかったところもありますが、これを機に一気に進んだのが実態です。

そして、在宅勤務については勤務規定にもルールが当初からありましたのでそれに沿って就業すべしということになっています。

なかなか、介護で大変、育休中といった方々しかうまく活用できていなかったところが公になって、だれもが利用するようになりました。

 

製造業に努めているので、製造現場ではさすがにここまでは職能の違いで進んでいません。

実際に当初は社内ネットワークが脆弱でつながりにくいといったトラブルもありましたが今では、改善、強化されて問題ありません。

 

テレワークを行う場所は寝室とリビング

テレワークを行うといっても自宅に実際に書斎はありません。寝室かリビングです。
机はアイロン台またはリビングの机。椅子はリビングの椅子です。

 

家族がいる場合には、邪魔になりますので寝室に引っ込んで、アイロン台にパソコンを置いて仕事をしています。

実際にテレビ会議なども多いのですが、特別な環境、備品は準備していません。あくまでもパソコンのカメラとマイクで行っている次第です。特にそれで不便を感じた事はありません。

むしろ、インターネットの常時接続の環境の方が問題です。

 

我が家の無線LANがよくきれてしまうので会議中にプッツンとなったり、大きなファイルを送ろうといて途中でプッツンとなり、いらいらすることもよくあります。

 

営業をテレワーク化して感じるメリットとデメリット

 

まず、営業職のテレワーク化のメリット。これは何といっても時間です。通勤時間です。往復で約2時間の時間ロスがなくなるのは非常に大きいと思います。

 

そして、これまで単なる報告や共有といったことまで全員で集まり、移動も伴うくらい。これではまったく全員の時間もかかりますのでかなり効率化されたと思います。

また、こうしたテレワークで会議を行うのであれば、事前にどんなことをだれに、そしてその会議のチェアマンは誰で何を決めるのか、そしてそのためには何が準備が必要か?

 

事前に考えることになるので非常に段取りのスキルが上がったと思います。

 

そして、これから部下の皆さんにもこうした段取りが必要なことをわかってもらうよい機会です。教育の場としても必要だと思いました。

 

実際の法人営業はテレワークで済むことも多く、内容さえ詰めれば敢えて対面をする必要がないと感じます。

逆にデメリットです。

 

やはり、一昔前のたばこ部屋ではないのですが、ちょっとした雑談から共有ができたり、会話が生まれることもあるのですがそれが一切なくなったとまでは言いませんがかなり減ってしまったことは事実です。

 

ちょっとした会話の中から上司部下、そして同僚同士の気づきもあることが、なくなるのはさみしいところです。そして、何といっても、こうした働き方になると成果をどう考えるのか、働き方をどうとらえるのかなどが見えにくくなっているのが困ります。

 

きちんと目標設定、管理を行ったうえで在宅ワークを推進していくことによって、本来の目的も達成されるのではないかと思います。だらだらと自宅で仕事しようという感覚が最悪のパターンかと。

5Gになったらますます営業のテレワーク化は進むはず

テレワークは間違いなく、今後も進んでいくと思います。もちろん、わたしのような企業ミュージアムで現場があれば別でしょうが。間接職能はもちろん、営業でもすすんでいくでしょう。

そして、環境は5Gになると今の携帯電話通信網の100倍の速度があるわけですから。高精細な動画まで送れるようになったり、デザインや意匠に関わるような仕事もテレワークで進めやすくなると思います。

さらにいえば、これから働き方が多様化し、もっといろいろな形で仕事が進められます。

 

実際にテレワークはそのメインとなる部分であり、だれもが環境整備さえ整えば、推進できるからです。

 

今はまだ、企業によってその導入度合いが異なるので社内に閉じてしまうところも多いのですが、きっとこれからはグローバルで同じような仕組みが整いますので加速することが想定されます。

 

中小企業ではインフラ整備に少し時間がかかったり、自治体はさらにIT化が遅れていたりとそのスピードはそれこそ大きく変わるのですが、その流れだけはかわることはありません。

業界としてコストを意識するのであれば、この働き方は必須であり、人事部門を中心にトップダウンで仕組みから作り、最後は現場の意識改革によって完成という形になっていきます。

 

そして、ここまでくると様々な改善点も見えてくるので定着に向けて、そしてさらなる有効活用に向けて進んでいくと思います。

いずれにしても、これから加速的にすすんでいくことでしょう。


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