法人向け電気メーカーにおける在宅テレワーク導入とその後の感想を現場より送る。

東京都大田区在住の25歳男性です。家族構成は、父、母、姉、私の4人家族です。年収は500万円です。

現在は情報通信系のメーカーの法人営業をおこなっております。

 

具体的には、金融機関向けの端末や、小売店向けの現金処理機などを中心に法人企業様に提案をおこない、販売しております。

 

基本的にはルート営業で既存のお客様に、新製品の提案や既存製品の拡販活動をおこなっております。

電機メーカーのテレワークの状況

電機メーカー(情報通信機器メーカー)のテレワークです。

 

営業形態は大手の法人企業様を相手に自社製品の拡販活動をおこない、ユーザー様に販売をおこなっていただくといった間接販売営業です。

 

商材は、金融機関向けの端末や現金処理機、流通市場向けの現金処理機、官公庁向けの電子機器などです。

 

ラインナップはハード製品からソフト製品、技術サービスまで幅広いです。

 

大手法人企業だけでなく、新規開拓としてベンチャー企業のお客様を相手に製品の拡販活動をおこなうこともあります。

 

仕事内容は、まず出社してすぐに顧客・社内からのメールの確認をおこない、返信をおこないます。

 

そして、チームにて会議をおこない、現在の案件状況・これからやるべきこと、やらなくてはならいことを共有します。

 

次に本日訪問する顧客に提案する資料(新製品の提案資料や所要情報をヒアリングするための資料、納品予定の納期調整の資料)を作成し、上司に問題がないか確認していただきます。

 

確認が済むと、SE(他必要な社内関係者)を連れてお客様先に向かい、新製品の提案や、ユーザ様の所要情報の確認、お客様に納品予定の製品の納期調整をおこないます。

 

場合によっては技術者、営業者にてプレゼンテーションをおこないます。

 

テレワークでは、SkypeやTeams、Zoomを使用し、お客様とのテレビ会議や、社内のチーム内、部内での会議・チャットをおこなっております。

 

また、自宅にて、資料の作成もおこなっております。

テレワーク導入のきっかけとその後の感想

一番大きな要因としては、2019年1月頃から中国武漢にて発症し、世界中で大流行中のコロナウイルスの影響です。

 

感染を予防するために時差出勤をおこなったり、社内で多くの人が密接し集まらないようにするために、テレワークに切り替えました。

 

そして、中国に出張、滞在していた人は帰国後2週間の出社が禁止されました。

 

当初は、心配であれば時差出勤やテレワークを活用してもよいくらいの感じでしたが、国内でのコロナウイルス感染拡大(特に東京都内)に伴い、絶対に出社しくてはならない理由が特にない場合はテレワークにて仕事をおこなうように命じられました。

 

部内においても、感染を防ぐために、密室での会議・大人数で集まる、密接した環境で話すことを極力避けるように指示されました。

 

そして、会社からの通達を受けて、少人数の会議やお客様との会議においても、直接おこなわず、テレビ会議にておこなうようになりました。

 

また、上司の承認が必要な業務においても、電子フローにて承認をもらうことで出社をしないような体制になりました。

資料の作成や、メール・電話対応などにおいても会社ではなく、自宅にておこなうように指示をうけました。

そして、オリンピックの延期・小池都知事の会見を受けて、なるべく出社をしないではなく、不要不急の出社は完全に禁止されることになりました。

 

実際テレワーク導入で感じたメリット・デメリット

 

テレワークに感じるメリットはいくつかあります。

 

  • 出社しなくてもよいため、朝の通勤時間がなくなる
  • 満員電車に乗るストレスが解消される
  • 朝起きる時間が遅くてもよくなる
  • 通勤でのコロナウイルス感染のリスクがなくなる
  • 会社でのコロナウイルス感染のリスクがなくなる
  • お客様先に訪問し会議をおこなうことで感染するリスクがなくなる

 

といった通勤面でのこと仕事面では、

 

  • 自分のペースで落ち着いて仕事をおこなう事が出来る
  • 一人で仕事をおこなうため上司や先輩に気を遣わなくてもよくなる
  • 普段よりも報告・連絡・相談をきちんとおこなうことができる
  • 一日の仕事の段取りをきちんと考えることが出来る

 

このようなことがあります。やはり対面での微調整がない分連絡が密になっているのがメリットでしょう。

 

デメリットももちろんあります。

 

1⃣ テレワークは基本的に自宅でおこなうため、テレビやスマートフォンなどの誘惑が多く、集中力がきれてしまい、ついついさぼってしまう。

 

2⃣ お客様との会議や、チームや部での会議を直接おこなわず、テレビ会議にておこなうため、コミュニケーションが難しい

 

3⃣ お客様の元へ直接訪問することができないため、お客様の現在の状況がわからなかったり、案件の確認がうまくおこなえないという状況が生まれてしまう

 

このようなことです。

 

ある程度までは予測できましたが、全員が使い方に慣れていないために多少のトラブルは避けられません。

 

テレワークでストレスを軽減して働く工夫は?

テレワークをはじめとする、在宅の仕事をストレスなく楽しむコツとしては、まず時間を有効に使うことを意識することです。

 

自宅で誘惑が多い中、一日中集中力を保つことは難しいです。

 

きちんと時間管理のアプリを使い、作業時間、息抜きの時間を湧けることが重要です。

 

例えばこのような時間管理アプリです。Waccaはコチラ

 

次に、同僚と連絡を取り合うことです。

 

一人で仕事をおこなうと根詰めてしまうことがあるため、同僚とメッセージや電話にて連絡を取り合うことで、ストレスをため込まず、リラックスして仕事をおこなう事が重要であると考えます。

 

わからないことや心配なことをそのままにしてしまうことはよくないため、先輩や同僚に連絡を取るべきであると考えます。

 

今後の仕事の方針としては、テレワークだから出来る仕事(来年度の案件獲得に向けた資料の作成や、必要なデータの収集・作成、見積書の作成、新しい仕事の予習など)をおこなっていこうと考えております。

 

仕事の棚卸や、今後の戦略についてゆっくり考えることが出来る良い機会であると考えられるため、むしろチャンスだと思うようにし、時間を有意義に使いたいと思います。

 

また、2020年度から、現在おこなっている仕事から新しい仕事をおこなうため、引継ぎ資料の作成や、引継ぎをおこなうための準備をおこないたいと考えております。

 

これもテレワークだからこそ、集中しておこなえる業務であると思います。

 

この状況がいつまで続くかは分かりませんが、将来を見据えて仕事に取り組んでいこうと思っています。

 


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